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熊本地震で大きな被害を受けたコナミスポーツクラブ 熊本が、
8月1日、およそ3ヵ月半振りに営業を再開しました。
2016年4月に発生し、多くの被害をもたらした熊本地震。
震度7を2回観測した益城町では、3ヶ月半が経った8月になっても、
倒壊した多くの家屋が今も手つかずのままで、被害の大きさを物語っていました。
熊本市の中心部にほど近いコナミスポーツクラブ 熊本でも、
プールの天井が一部落下したりギャラリーの窓枠が大きく傾いたりするなど、
大きな被害を受けました。
支店長の前田をはじめとする熊本のスタッフは、施設への立ち入りができるようになると、
点検と改修工事を急ピッチで進めていきます。
しかし、1500回を超える余震が、営業再開を阻みました。
「躯体の方の損傷が大きくて、余震が発生するたびに3歩進んで2歩下がる、
1歩ずつ進むような日々が続いていたので、
この3ヶ月半は、そういった意味では本当に長かったです。」
支店長の前田は、地震発生からの日々を振り返ります。
避難所生活を余儀なくされる等、スタッフ自身も被災者となった熊本。
それでも、一丸となり、復旧を進めていきます。
営業の再開をお待ちくださっているお客さまのために・・・。
スタッフはこう語ります。
「館内に入れるようになってからは少しずつ掃除をして、
日々なかなか営業中には行き届かないところも隅々まで綺麗にして、
本当にピカピカの状態でお客さまをお迎えしようと、
お客さまの顔を思い浮かべながら、掃除をしていました。」
そして、待ちに待った8月1日。
開店前から馴染みの会員さまがいらっしゃり、スタッフや運動仲間との再会を喜びました。
いよいよ営業が再開。
久しぶりの施設で流す、心地よい汗。
何物にも代えがたい、「日常」です。
「営業再開を待っていました。」
「震災前と変わらず、笑顔で楽しくトレーニングができるので嬉しいです。」
「皆さんと会えてよかった。」
お客さまからの喜びの声が、スタッフを励まします。
私たちが待ち望んでいたのは、この活気。
そして、お客さまの、この笑顔です。
「お客さまから営業再開日のお問い合わせをたくさん頂いていましたので、
ようやくお客さまのご要望にお応えする事ができ、
何よりもお客さまにお会いできる事がうれしいです。
一方で、地震によって退会を余儀なくされた方も沢山いらっしゃいますので、
そうした方にもコナミスポーツクラブ 熊本とのつながりを感じて頂けるように、
私たち自身が情報を発信していく事が大事だと思っています。」
地域と共に生きる。スタッフの思いです。
地震の発生以来、支店長の前田は、地域の一員として
コナミスポーツクラブ 熊本にできる事はないだろうかと、常に考えています。
「とにかく明るく、活力のあるコナミスポーツクラブ 熊本にしたいと思っています。
どんな時でも笑顔が絶えない施設をつくりますので、
これからもお客さまに安心して施設にお越し頂いて、
いままでなかなか会話の機会がなかったお友達ともこの場所で
コミュニケーションを取って頂いて、更に健康になって頂きたいです。
また、避難所生活を引き続き強いられている方もいらっしゃるので、
今後も適切にフォローを行うなど、地域とのコミュニケーションを
しっかり続けていこうと思っています。
地域の復興にはかなり時間がかかると思いますが、
やむなく退会されている方たちにも施設に足を運んで頂ける様な施策を検討して、
形にしていければと考えています。」
復興に向けた道のりは、まだまだ始まったばかり。
それでも、持ち前の明るさと元気で、健康づくりをサポートしていく。
地域の皆様と共に、新たな一歩を踏み出した、コナミスポーツクラブ 熊本です。