痛みの原因から考える!腰痛もちの方のためのトレーニング

【腰痛対策メソッド】
痛みの原因から考える!
腰痛もちの方のためのトレーニング

長時間座り仕事をしたとき、冷えが厳しいとき、雨が降ったときなど…。腰の痛みは、あらゆるシーンにやってきます。 また慢性的に悩んでいる人が多いのも、腰痛の特徴のひとつ。正しいストレッチなどの運動を通して、腰痛の軽減や予防に役立ててみてください。

1. 腰痛の原因はさまざま。まずは姿勢の改善を

腰痛の原因はさまざま。まずは姿勢の改善を

  1. 日本人の約4人に1人が腰痛もちといわれていますが、原因は複数あると考えられています。

    1.長時間同じ姿勢でいたことで、筋肉が緊張し、血行が悪くなった。
    2.運動不足や筋肉の衰え。
    3.無理な負担がかかった。
    4.ぎっくり腰(腰仙部挫傷)や椎間板ヘルニアといった疾患がある。

    なかでも1や2は、慢性的に軽度な腰痛に悩まされている人に多くみられる原因です。
    正しいトレーニングを通して、腰痛から解放された生活を目指しましょう。
    ※厚生労働省調べ

2. 手軽に腰痛を予防・軽減したい!腰痛対策①【ハムストリングスのストレッチ】

「太ももじゃなくて腰なのに……」と思いがちですが、特に太ももの裏側のストレッチは腰痛の予防と軽減の両方に効果的です。 ただし、痛みがあるときはこの運動は避け、下部でご紹介しているドローインを行ってください。

ハムストリングスのストレッチの正しいやり方

※ お手本動画を見てチェックしよう!

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①脚を腰幅に開き、右足を半歩前に出してスタンバイ。

①脚を腰幅に開き、右足を半歩前に出してスタンバイ。

POINT上半身は胸を張って、背中が丸まらないように。

胸を張ったまま、お尻を後ろに引くイメージで左膝を曲げ、背中と右足で「く」の字を作るように

②胸を張ったまま、お尻を後ろに引くイメージで左膝を曲げ、背中と右足で「く」の字を作るようにしてください。
手は太ももの中央部に置き、太ももの裏側が伸びていることを実感できれば成功です。


POINTきつくて背中が丸まってしまう場合は、少し上体を起こしてください。

インストラクターからのメッセージ 腰痛の原因ともなる、太ももの裏側の血行不良を改善できるストレッチです。
左右20秒キープを、2~3セット行いましょう。

3. 腰に不安をお持ちの方はこの運動から 腰痛対策②【ドローイン】

「腰痛なのに腹筋のトレーニング?」と思われるかもしれませんが、腹筋が落ちていると正しい姿勢がキープできず、腰痛の原因になってしまいます。 また寝転びながらできるので、腰に不安をお持ちの方はまず、このドローインからチャレンジしてください。

ドローインの正しいやり方

※ お手本動画を見てチェックしよう!

脚は腰幅に開き、膝を立てて仰向けに寝ます。

①脚は腰幅に開き、膝を立てて仰向けに寝ます。腰の位置にタオルを入れて、腰が反らないようにします。おへそにタオルをのせ、手のひらを上に向け、腕全体を床につけたら準備完了です。

POINTかかとの位置が遠いと腰が反りやすいので注意。

ゆっくり息を吐きながら、4カウントでゆっくりお腹をへこませ、ゆっくり元に戻します。

②ゆっくり息を吐きながら、4カウントでゆっくりお腹をへこませ、ゆっくり元に戻します。カウントのテンポは、ページ下部にある実践動画1を参考にしてください。

POINTお腹以外に力を入れ過ぎて、脚が閉じないように注意する。

インストラクターからのメッセージ 1日に、5回を2セットが目標です。カウントのテンポは、実践トレーニングの動画を観ながらやるとよく分かります。
→ドローインの実践トレーニング動画へ

4. 筋肉つけて美姿勢キープ! 腰痛対策③【スクワット】

足腰周りだけでなく、お腹周りの筋肉までアプローチできるのがスクワット。身体を支えるための筋肉を鍛えられる、基本運動といっても過言ではありません。 ただし間違ったやり方で続けてしまうと、効果が出るより先に身体を痛めてしまうことも。
動画を通して正しい運動を覚え、美しい姿勢を保てるようになりましょう。

スクワットの正しいやり方

※ お手本動画を見てチェックしよう!

脚を腰幅より少し広めに開き、膝を軽く緩めて、肩が耳の下にくるように、胸を張って立ちます

①脚を腰幅より少し広めに開き、膝を軽く緩めて、肩が耳の下にくるように、胸を張って立ちます。つま先と膝は少し外側にしましょう。

POINT目線は下に向けず、遠くに。

そのままの姿勢でお尻を後ろに引き、イスに腰掛けるように膝を90度を目安に曲げていきます。

②そのままの姿勢でお尻を後ろに引き、イスに腰掛けるように膝を90度を目安に曲げていきます。しゃがむときに息を吸い、上がるときに吐いてください。

POINTお尻に力を入れて、立ち上がるときに膝を伸ばしきらないよう注意。

インストラクターからのメッセージ 一般的な運動ですが、正しい姿勢で行うのが難しいスクワット。まずは1日おきで構いませんので、10セットを3回できるように頑張ってみましょう。 もし腰に違和感や痛みを感じたら、中止してください。 カウントのテンポは、実践トレーニングの動画を観ながらやるとよく分かります。
→スクワットの実践トレーニング動画へ