【基礎練習】親子でできるサッカー基礎練習(入門編・初級編)
ウォーミングアップにも使える2人組の基礎練習にチャレンジしよう!
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皆さん、こんにちは。今回はサッカー大好き、もちコーチがお届けします。
幅広い年代でサッカーの試合前や練習のウォーミングアップで行う、サッカーの基礎練習のやり方を覚えて、親子でチャレンジしてみましょう。
目次
サッカーの基礎練習について
皆さんサッカーの基礎練習を知っていますか?
ここでいう基礎練習とは「浮き球をボレー※で返す練習」です。この基礎練習は小学生からプロ選手まで幅広い年代で行っていて、試合前や練習のウォーミングアップで取り入れられることが多い練習です。
ウォーミングアップとして取り入れられることが多い練習ですが、ボールを蹴る感覚・強さのコントロール・当てる部位の確認もでき、さらに全身の筋肉を動かすことができます。試合や練習で急に強いボールを蹴るのではなく、蹴る感覚を基礎練習の中で確認し、試合や練習に臨みましょう。この基礎練習は2人組で行う練習で、親子でもできる練習です。やり方を覚えてチャレンジしてみよう!
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※ボレーとは、浮いたボールを蹴ることです。
基礎練習(入門編)
はじめにチャレンジするのが、入門レベルの基礎練習です。
入門レベルの基礎練習は、できるだけ動かずにその場でやる基礎練習です。
ボールをよく見て、しっかりと当てることを意識してチャレンジしてみましょう。
入門編/やり方
- いつでもボールを蹴られるように、軽く足踏みをしてステップを踏む
- 蹴る部位を決めて、相手が投げるボールをボレーで返す
- 蹴る足はしっかりと固定し、決めた部位に当てる。
チャレンジ項目
- 蹴ったボールを相手の胸に返すことを意識してみましょう。
- ボールを蹴る部位に当てることができたら、当てるだけではなく、ボールを蹴ることを意識してみよう。
- 蹴る足は左右交互に、蹴ってみよう。
基礎練習(初級編)
入門編の基礎練習の難易度を上げた初級編では、動きを入れた基礎練習をします。
身体を運んでから、ボールをよく見て、しっかりと当てることを意識してチャレンジしてみましょう。
初級編/やり方
- 2つのコーンを並べて置き、サイドステップで1つのコーンの外側から逆のコーンの外側まで移動する
- 逆のコーンのそこ側に移動したら、投げられたボールを投げた人の胸元に向かって蹴る。
- 蹴った後は、再びサイドステップで反対側のコーンの外側まで移動しボールを蹴る。
- 蹴る足はしっかりと固定し、決めた部位に当てる。
チャレンジ項目
- 蹴ったボールは相手の胸に返すことを意識してみましょう。
- ボールを決めた部位に当てることができたら、当てるだけでなく、ボールを蹴ることを意識してみよう。
- 身体がブレない様に軸足を踏み込ませて蹴ってみよう。
- 蹴った足が移動の1歩目になるように移動してみよう。
まとめ
サッカーが上手くなるために基礎練習はとても大切ですが、基礎を身に付ける練習は地味な練習が多く、なかなか集中することが難しいです。今回紹介した基礎練習では親子でできる練習になっています。どうやったら上手くいくのか?を一緒に考えて、楽しくサッカーの基礎を身に付けていきましょう。