ゴルフのラウンドでマナー違反は絶対許せない！｜初心者ゴルフガイド

ゴルフは、紳士淑女のスポーツとして、その身だしなみや礼儀といったマナーにおいてもルールが設けられています。そうしたマナーや作法をきちんと守ることで、プレーヤー同士が、お互いに気持ちよくラウンドできますし、ゴルフにおける伝統や文化的な魅力も増すのではないでしょうか。そこで、ゴルフ経験者にとって許すことの出来ないマナー違反にはどんな事があるのでしょうか。アンケートで聞いてみました。

見た目もゴルフの大事な要素です。

質問:許せないゴルフのマナー違反は？

アンケートの回答では、【ラフな格好】が一番多い回答でした。

・格好は大切です。時々ヒールやサンダルでくる人がいると許せなくなります。(30代/男性/会社員)
・やはり、ゴルフは「紳士のスポーツ」であるので、あまりにもラフな格好で来ている人を見ると、やはり不愉快な気分になってしまうことが多い。(40代/男性/パートアルバイト)
・ゴルフをするには格好からと言われるように、スポーツ全般、それなりのユニフォームで臨むべきルールがあるから。（30代/女性/専業主婦）
・ゴルフに合わないようなラフ過ぎる格好で来ている人は、見ているだけで気分が下がるので嫌です。（20代/女性/自由業・フリーランス）

ゴルフ場には、【ドレスコード】が設けられているところがあります。「紳士淑女のスポーツ」として、来場時やプレー時の服装に一定のルールを設けることで、プレーヤー同士がお互いに気持ちよくプレーをするためのものです。また、ゴルフウェアを着用することは、ラウンドをするうえで機能的な意味もとても大きいのです。もし、【ドレスコード】の指定がない場合でも見た目として一緒にプレーをする相手に不愉快な思いをさせないことは重要といえますよね。自然のなかで、起伏に富んだ場所で行うスポーツでもありますので、日差しや天候による影響、足元も不安定なところも多いスポーツなので、あまりにも度を越したいい加減な身なりでは、いたずらに体力を消耗したり、思わぬ怪我やトラブルなどに繋がってしまう危険も考えられます。せっかくゴルフ場に出かけてラウンドを楽しむのですから、おしゃれも一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

他人への思いやりが大切！

その次に多かった回答としては、【パットラインを踏む】【デポットを直さない】【打ち込み】と続きました。

・一番慎重になるパッティングなのに、パットラインを踏むことは、他のプレーヤーに対して大変失礼な行為である。(30代/男性/会社員)
・グリーンディボットマークを直さない、バンカーをならさないなどのメンテナンスに関するマナー違反がすごく多い。(40代/女性/専業主婦)
・スロープレーだからといって打ち込みをしてくる人がいる。大けがのもとになる。(30代/女性/専業主婦)

ゴルフのラウンドでは、2〜4人のプレーヤーが組みになって回りますし、同じコースを時間差で他のプレーヤーも利用しています。それぞれのペースなどもありますが、相手の邪魔をしたり不愉快な思いをさせてしまうような行為は場の雰囲気を乱すだけでなく、怪我やトラブルを引き起こしかねません。ゴルフのルールは、プレーヤー同士の信頼に基づく部分が多く、一人ひとりのプレーヤーがしっかりと理解し尊重することが、ゴルフを楽しむうえで重要であることがわかりますね。

ゴルフはみんなで楽しむもの

アンケートでは、自己満足で自分本位な立ち居振る舞いをしている人に憤りを感じている内容が多かったです。1位は服装についてでしたが、他にもプレーにおける粗さや調和を乱すマナー違反についてのものが多くありました。自分だけが楽しければよいという自分本位な行動やプレーは周囲に迷惑をかけることになります。一人だけでラウンドするわけではないので、常に周囲の人たちへの配慮を忘れることなく、誰もが気持ちよくプレーできるように心がけましょう。

アンケート実施概要
■調査地域：全国
■調査対象：【年齢】20 - 29 30 - 39 40 - 49
■調査期間：2015年07月01日-2015年07月15日
■有効回答数：100サンプル