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コナミグループは、東日本大震災の復興支援を目的にコナミグループ社員一同から寄せられた義援金を活用し、コナミスポーツ体操競技部による体操教室を、12月16日、岩手県陸前高田市（りくぜんたかたし）で開催しました。
今回のイベントは、陸前高田市で毎年開催されている、地元少年団が集うイベント「スポーツフェスティバル」にコナミグループが復興支援活動の一環として協力して開催されたものです。
イベント前日の15日には、市内に残る震災遺構を訪れました。

～陸前高田市 市長 戸羽氏コメント～
震災からもうすぐ8年というところなんですが、まだまだ仮設住宅に住んでおられる方もいますし、課題もたくさんあります。世の中ではとっくに復興終わっているんだろうと、いわゆる風化が進んでいるわけですが、KONAMIの皆さまにずっと寄り添って頂いていることに改めて感謝を申し上げたいと思います。

いよいよ、コナミスポーツ体操競技部の選手たちと地元少年団が交流するイベント「スポーツフェスティバル」のスタートです。
イベントには、地元のスポーツ少年団に所属する子どもたちおよそ140人が参加。
体操教室では、マット運動などを通じて、子どもたちに体操の楽しさや魅力を伝えました。
トークコーナーでは、子どもたちから飛び出す質問に、選手たちが熱心に答えていました。

～参加者コメント～
今一番難しい技は何ですか

～田中佑典コメント
基本の技を練習しています。やっぱり何をするにしても基本っていうのが大事になってくるから、そこで積み重ね積み重ねやっていって難しい技をやっていく練習をしています。

～参加者コメント～
とても楽しかったです。

～参加者コメント～
バク転とかそういうのを見て、いつかできるようになってみたいと思いました。

～陸前高田市教育委員会 教育長 金氏コメント～
子どもたちと一緒に交流してくれるということが、本当に地元の子どもたちに凄くありがたいことだと、感謝で一杯であります。夢とか憧れとか、スポーツをやることの楽しさとか、そんなことが伝わっていれば嬉しいと思います。

最後に、コナミスポーツ体操競技部キャプテンの白井が、来場者に向けて復興への願いを込めたメッセージを送りました。
コナミグループは今後も、良き企業市民として持続可能な社会の発展に貢献できるよう、グループ全社でCSR活動に取り組んでいきます。